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雇用統計の大幅下方修正後の相場について
7月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が+7.3万人と予想を大きく下回り、同時に5月・6月分には25.8万人の大幅下方修正が入りました。この結果、BLS(米労働統計局)長官が解任され、金融政策への影響を巡る議論が再燃しています。9月利下げの織り込みが発生したことでドルが下落し、足元でやや戻している展開です。個人的には5月6月の雇… -
2025年の前半の振り返りと後半にかけて、現在分析する大局の動きの可能性
本日はCPIの発表を控えますが、相場動向を今一度まとめていきたいと思います。ドル円は円の買い材料に限定的なものしかなく、その上有事の円買いが起こりにくい(有事はスイスフランに偏ったことでフラン円は歴史的高水準)と世界的にも記事になる中、ドル安の反発はどれほど続くのかについて記述していきたいと思います。 さて7月15日となっ… -
イラン・イスラエル問題の過激化と過去の原油、株価指数、ドル円の動きから次を予想
過去のイラン・イスラエル問題の攻撃と報復から、原油、株価指数、ドル円の狙えそうなポイントをまとめます。株式市場においては戦争は買いという言葉もありますが、今回の非常に強い攻撃は今後の各アセットにどういう変化をもたらすでしょうか。 2025年6月13日、イスラエルはイランの核関連施設や軍事拠点などを大規模に空爆し、イラン革命… -
リアルトレードでわかるFXトレードにおける損切りと利確のルール
雇用統計も予想値を上回ったことに加え、ISM非製造業景気指数も予想を上回る強い数値となりました。切り返した円安を取り逃がしてはいますが、大事なのは損を可能な限り無く(減ら)して利益の伸ばせそうなときに伸ばすことだと思います。この記事では、損切りの重要性を記載していきます。 本記事では、プレミアムのコンテンツの一部を抜粋… -
【25年4月28日】ドル円
本記事はプレミアム限定の分析です。 直近のファンダメンタルの傾向と私の考えていることは以下からまずお読みください。今週は特に重要経済指標ラッシュと大手企業の決算ラッシュで値動きが激しそうです。 https://dakura.blog/usd-250428/ では早速にはなりますが、上記を踏まえたときのドル円の構想です。戻り売りを狙うポジションとして…